中畑DeNA「ベテラン優遇」排除

2013年01月09日 16時00分

 やれんのか――。Aクラス入りを目標に勝負の2年目に挑むDeNA中畑清監督(59)が7日、球団の仕事始めに出席。今季のテーマ「勝」と書き初めし「勝たなければ意味がない。ベテランでもマイナスになるなら切る」と非情宣言した。

 

 昨季4番を務めたラミレスにも容赦はしない。中畑監督は「全力プレーを見せなければいつでも切る。守備もそうだし、四球を選ぼうとしないのもそのひとつ。彼とはよく話し合う」と心を鬼にする考えだ。

 

 ただ、現場からは「ベテランの聖域に踏み込めるかがカギ」との声が出ている。高田GMは「個別の契約内容については答えられない」と口を閉ざすが、これまでは“弱い不人気チーム”であるがゆえに、一部のFA加入選手や外国人選手にけが以外での“一軍保証”を与えていたため「昨季も成績が落ちたベテランを一軍に置き続けたせいでナインの士気も落ちたし、思い切った若手起用もできなかった」(チーム関係者)という。

 

 中畑監督は聖域なきチーム改革を断行できるのか。その成否が躍進のカギを握りそうだ。