パ・リーグ首位の楽天が26日、巨人のルイス・クルーズ内野手(33)を金銭トレードで獲得したと発表した。

 クルーズはKoboパーク宮城で会見に臨み「準備はできている。(楽天は)チャンピオンになる確率が高い。貢献できる打撃をしたい」と意気込みを語った。

 同席した安部井本部長は「ロッテ入団前からクルーズ選手をスカウティングしていた。まだ60試合以上、残っている。センターラインの強化と選手層を厚くしたかった」と獲得理由を説明した。

 昨季、CS直前に練習態度をめぐって登録を抹消されたクルーズは、今季はわずか9試合の出場にとどまっていた。