日大三が8強進出 決勝スクイズの日置「昨秋から毎日練習」

2017年07月21日 17時02分

日大三の小倉監督

 全国高校野球選手権大会西東京大会の5回戦が21日、神宮球場で行われ、優勝候補の日大三が城東を3―2で破り、準々決勝へ進出した。

 

 試合は2回に桜井周斗(3年)の守備のミスなどから2点を先制されると、その後はなかなか安打が出ず苦しい展開に。それでも5、7回にそれぞれ1点ずつ返して追いつくと、8回には一死三塁のチャンスに日置航内野手(2年)のスクイズで勝ち越しに成功した。

 

 決勝スクイズを決めた日置は「公式戦では1点を争う展開になることも予想していたので、昨秋からバントマシンで毎日必ず30球ずつ練習していました」とコメント。三塁側に転がした絶妙な技術に関しては「体が勝手に動いてくれました」と照れ笑いを浮かべた。

 

 初回には守備でミスをしたが、5回に三塁打、8回には勝ち越しのランナーとして出塁した桜井は「『もし負けたら生きて帰れない』とずっと思いながら打席に立っていました。投球でも要所で踏ん張れたので良かったです。ピンチで抑えないと勝てないことは早実との対戦で学んでいたので」と語った。

 

 日大三・小倉全由監督は緊迫した試合展開について「やっぱり焦ったね。先を見すぎていました、反省ですね」と苦笑気味。それでも「(日置のスクイズは)しびれますね! 積極的に1点を狙いにいったスクイズです」と、殊勲打を放った日置をたたえた。