大谷の完全復活まだまだ?

2017年07月19日 16時30分

 日本ハム・大谷翔平投手(23)が後半開幕戦となった18日の楽天戦(函館)に「5番・DH」でスタメン出場するも4打数無安打に倒れた。一軍復帰後9試合の打率は2割1分1厘(19打数4安打)。試合も1―5で敗れてチームは4連敗で借金21。19日にも自力CS進出の可能性が消滅する。楽天バッテリーの巧みな配球で1内野ゴロ、3ポップフライに打ち取られた大谷は「(先発の辛島は)よかったですね。ほとんど打ち損じみたいな感じです」と完敗を認めるしかなかった。

 

 すでに復帰後3週間を過ぎているが、大谷はいまだ試合前の全体でのアップには加わらず別メニュー調整を進めている。栗山監督は「ずっといろんなことを進めている。あとは細かいところのチェック。体のほうはある程度大丈夫」と前向きに語っているものの、はっきりとした成果は見えてこない。

 

 大谷の足の治療に関しては、日本ハムのチームドクター、コンディショニング&トレーナーチームの他に外部の医療チームが加わっての経過観察が続いているという。近い関係者によると「大谷には骨端線の件(成長途上の故障)で苦しんでいた花巻東時代からお世話になっている整形外科の医療チームがある。今も日本ハム側とは連係を取っているはずで、東京にドクター2人、札幌にも1人が外来で出張しながら治療、観察を続けている」そうだ。

 

 大谷の完全復活には、球団内の意思だけでは収まらない多くの人間の意思が動いているということ。まだまだ時間がかかるかもしれない。