阪神・金本知憲監督(49)が球宴出場組に“聞き魔”のススメだ。14日から始まる「マイナビオールスターゲーム2017」(14日=ナゴヤドーム、15日=ZOZOマリンスタジアム)に阪神からは糸井、鳥谷、マテオ、梅野、秋山の5選手が参加する。

 選手として球宴出場11回を誇る鉄人監督は「若い選手はあつかましく話しかけて、聞きたいことを聞いたらいい。僕も若い時は聞いたし、聞かれたりもした。(球宴は)お祭りとか言われるけど、いい『勉強の場』と思ってやってほしい」とレクチャー。球界を代表するトップ選手が集う球宴は手本の宝庫だからこそ、指揮官は積極的な交流を呼びかけた。初出場の梅野は「短い間ですけど、野球の勉強をいろいろやっていきたい」とその気満々。“鉄人指令”を受けて猛虎戦士はベンチで奔走することになりそうだ。