オリックス来季も福良監督続投へ 若手育成の手腕を評価

2017年07月11日 11時05分

続投が決まった福良監督

 オリックスの西名弘明球団社長(72)が来季も福良監督に指揮を任せる考えでいることを明言した。10日、球場を訪れた西名社長はこれまでの戦いぶりを「パ・リーグの上位2チームは戦力が充実しているが、その他のダンゴ状態の中で健闘している。若手も結構伸びてきて来年も頑張ってくれるかな、という期待が出てきた。外国人2人(ロメロ、マレーロ)も間違いない。何とかいけると思う」と評価。その上で「福良監督に長期で任せる。何が問題があるのか、というくらい信頼している」と来季以降の続投の考えを示した。

 

 西名社長は正式要請について「そんなんまだや。宮内オーナーとも話していない。ある程度こっちで話してからのこと」としたが、昨年も7月中旬に続投を打診されており、今年も前半戦終了をメドに要請すると見られる。

 

  福良監督は2015年6月に森脇前監督の休養に伴って監督代行となり、オフに監督に就任。昨季は最下位に終わったが、吉田正、若月らの若手育成の手腕が評価されていた。実質3年目の今季は4月に2位を快走するなど大健闘。ロメロ、吉田正の主砲不在が響いて5月は低迷したが、ロメロが復帰してから再び上昇気流に乗り、前日9日には腰痛に苦しんだ吉田正が一軍に合流。いきなり2打点を上げるなど、大きな起爆剤となった。

 

 10日の日本ハム戦(京セラドーム)は初回に吉田正、ロメロのアベック弾が飛び出すなど打線が爆発。投げては山崎福がプロ初完投初完封の快投で11―0と快勝した。借金5で4位ながら福良オリックスが勢いづいてきた。