阪神が獲得を目指し交渉を行ってきたパイレーツ傘下3Aのジェイソン・ロジャース内野手(29)と6月30日までに契約合意した。来週中にも来日する見通し。

 四藤球団社長は「向こうの労使協定の関係で、まだ正式には発表できない」と話したが、「虎のロジャース」誕生が決まった。6月は8勝14敗と低迷したが、その最大の要因が打線の低迷。金本監督も「早く来てほしい」と早期合流を望む新助っ人には、起爆剤としての期待がかかる。