【ワシントン30日(日本時間1日)発】カブスの上原浩治投手(42)はナ・リーグ東地区首位を独走するナショナルズとの4連戦を2勝2敗で終え「あの打線はすごいでしょ」と感想を述べた。3番ハーパー、4番ジマーマン、5番マーフィー、6番レンドンは2桁本塁打と50打点以上を挙げており、1番ターナーには4試合で7盗塁を許した。

 それでも4戦目は2―4の9回二死一塁から3連続長短打で3点を奪って逆転勝ち。上原はブルペンで7回と9回に2度肩を作ったが出番なし。「両方とも同点(になったら)です」ということだったが、プレーオフで対決する可能性があることを考えれば充実した4連戦だった。カブスは30日(同1日)から敵地シンシナティでレッズとの3連戦に臨む。