“暴走老人”高木監督超える個性派キャラ出て来い!

2013年01月10日 16時00分

 中日が今季の観客動員アップに向けてナインに「もっと個性を出してほしい」と注文をつけている。高木守道監督(71)の下で「ジョイナス ファンと共に」のスローガンでファンサービスを前面に出して戦った昨季だったが、観客アップに直接つながらず、前年に比べ微減という結果。これに老将は「プロらしいプレーを見せればファンの人も見に来てくれる。これぞプロを意識してほしい」と今季はファンサービスだけでなくプロの技を磨くことを徹底させるつもりでいる。

 

 しかし、球団サイドはそれだけでは足りないとの考えだ。「選手にはそれぞれ個性がある。それを生かしきれていない。その個性を出していけばファンももっと喜んでくれる」(球団幹部)。自身のキャラクターを前面に出せというのだ。

 

 例えば、小田や平田のようにしゃべりが達者で明るい選手は、お立ち台だけでなく普段から球場で“しゃべりのコーナー”を作る。浅尾や伊藤のようなイケメンは女性ファンを対象に試合前にサービスを行うなどだ。

 

 もちろん、選手にはただ協力させるだけでなく「できる限りこちらもバックアップする」(同)。その一つが査定への反映。実際、ファン感謝デーでシーズン中にナゴヤドームで勝利した際に行われる通称「モリミチダンス」を披露した大野を球団は高く評価。オフの契約更改で「楽しくお客さんにアピールする得がたいキャラクター」と少額ながら“キャラ査定”のボーナスを進呈した。

 

 昨季は自称「暴走老人」として高木監督が大ブレークしたが、それを超える個性派キャラ選手の登場を球団は期待している。