福留が入団会見でタテジマ姿初披露

2013年01月06日 11時53分

 阪神に入団した福留孝介外野手(前ヤンキース傘下3Aスクラントン)が5日、大阪市内のホテルで入団会見を行った。


 DeNAからも熱烈なラブコールを送られ、悩み抜いた末に先月?日に阪神入りを決めた。この日の会見前に背番号「8」、年俸1億5000万円プラス出来高払いの3年契約で正式に契約を交わし「(高校、社会人で)関西でプレーして、すんなり入っていけるという思いもあった。熱心に誘っていただいて、最後まで我慢強く待っていただいたのも、うれしい気持ちだった」と話した。


 日本球界復帰は6年ぶり。その間に統一球が導入され、多くの強打者が苦しめられている。だが福留は「統一球への対応? 特に何も考えてない。打ったこともないし、実際に自分が体験してみて感じることも多いと思うので」と冷静そのもの。中日時代には首位打者2回、最高出塁率3回を記録しているだけに「打率、出塁率にはこだわってやっていきたい」と力強く言ってみせた。


 そんな福留には球団側の期待も極めて大きい。「彼の勝負強さに期待したいし、守備の方もしっかり守れる選手。両方担ってくれると大きな期待を寄せている」と和田監督。具体的なチーム構想はこれから検討するが「彼の肩を生かすには右翼がいいかなと。打つ方もクリーンアップを打てる力がある」と早くも攻守両面で中心選手としての大暴れを期待している。


「温かいご声援(が常に必要)とは言わない。よければ温かい声援、悪ければ叱咤激励でいい。その中でやっていけたら」。福留は会見の最後で、甲子園を満員にする虎党に対してそう呼びかけた。“聖地”の主役は譲らない。