川相ヘッド効果で巨人“軍隊化”

2013年01月08日 16時00分

 巨人の恐るべき“軍隊化”が、今年は一気に加速しそうな勢いだ。

 

 きっかけは川相昌弘ヘッドコーチ(48)の配置転換だった。昨季は、川相二軍監督(当時)の厳しい指導がチーム内で話題を呼び、二軍を指して「軍隊」とやゆされた。今年は、その象徴である“鬼軍曹”が一軍に配属されたことで、主力も震え上がっている。

 

 そんな川相新ヘッドのスタンスに共鳴しているといわれるのが主将の阿部だ。一部ナインによれば「川相さんの厳しさは必要。今年は巨人軍を本当の“軍”にする」と周囲にしきりに話しているという。それどころか「これから僕たちはどうなるんでしょうか…」とビビリまくる若手ナインを横目に、阿部が提唱するチームの“軍隊化”は、既に始まっていた。

 

 まずは形からと考えたのだろう。用具メーカー関係者によると、オフの間に阿部からひそかに「迷彩柄のスライディング練習用パンツ」の発注を受けているという。どうやら軍隊に使用される迷彩柄を身に着けることで闘争心を植え付けようということらしい。

 

 今後は“迷彩効果”を見つつ、まずは川相ヘッドに進言して二軍練習から“軍隊化”を進める考えも温めているようだ。また練習メニューだけではなく、あいさつや食事などの生活全般に至るまで、若手ナインは本当の軍隊のような規律に沿った行動を求められる可能性もある。

 

 川相“鬼”ヘッドの右腕になる決意を固めた阿部を止められる者は、今のチーム内には見当たらない。つい最近も、阿部は「そういえば宮崎には山も海もあるな、フフフ…」と不敵な笑みを浮かべていたという。巨人ナインは相当の覚悟を決めてキャンプに備えた方がいいかもしれない。