森脇監督の“密着指導”にナイン嫉妬

2013年01月05日 16時00分

 オリックスで気がかりな問題? が浮上している。2011年のドラ1・安達了一内野手(24)が森脇監督を“独占”していることでナインの“嫉妬”が噴出しているのだ。

 きっかけは個人レッスンだ。今オフ、神戸市内の合宿所に現れた指揮官は約2時間、安達を付きっきりで指導したことがあった。ほかに10人ほど選手がいたことですぐに“密着ぶり”がチーム内に知れ渡った。安達は「2時間も監督を独占したのは初めて」と感激していたが、ほかの選手は面白くない。

「個別にやるのはあんまり良くないね。それだったらみんなでやってほしかった」の声が聞かれた。

 さらに森脇監督は古巣のソフトバンク・本多と安達の合同自主トレの“お膳立て”まで。指揮官が「(本多と)やってみるか」と安達に勧め、本多の連絡先を教えて実現する運びとなった。これにもナインは「こっちにも紹介してほしいですよ」と不満をもらす。

 指揮官は野手総合コーチだったシーズン中からベンチでよく安達にアドバイスを送り、目をかけてきた。ソフトバンク時代の愛弟子だった川崎(前マリナーズ)や本多と似たタイプで、2年目の飛躍に大きな期待を寄せる“お気に入り”だ。ルーキーイヤーは50試合に出場して打率1割5分9厘に終わっただけに球団関係者も「安達が活躍してくれないことには来季の上位は狙えないと監督も思っているんだろう」とみている。

 とはいえ、ナインから羨望のまなざしで見つめられる安達…。こうなったら何としても結果を残すしかない。