藤浪2013年のテーマは「磨」

2013年01月05日 11時46分

 阪神ドラフト1位・藤浪晋太郎投手(18=大阪桐蔭)が4日、大阪・大東市内の大阪桐蔭高グラウンドで自主トレを公開。約50人の報道陣、3人の球団広報、父の晋(すすむ)さんらが見守る中、ランニングやキャッチボール、坂道ダッシュなどタップリと汗を流した。

 新年の本格的な練習はこの日がスタートとなったが、年末年始も父方の実家でキャッチボールを行うなど、欠かさずに体を動かしていたという。2月1日からのキャンプに向け「肩の状態がいい。キャンプに入る時にはブルペンに入れるぐらい、しっかり体を作りたい」と意気込んだ。

 昨年の高校野球甲子園大会では大阪桐蔭のエースとして春夏連覇し、国体との3冠に輝いた。昨秋のドラフト会議では4球団が1位指名で競合した大型右腕はプロ1年目のテーマとして「磨」という漢字を挙げた。

「自分を磨きたいという意味で、今年は『磨』のひと言です。プロに入ったらコントロールとか投球術とか、細かい技術がたくさんいると思うので、体も作りつつ、そういうところもしっかり磨いていきたい」

 磨きをかけるのは野球だけではない。8日に入寮し、10日からは新人合同自主トレがスタート、プロとしての第一歩を踏み出す。藤浪は「社会人として人間性もしっかり磨いていきたい。社会の常識とか挨拶とか、基本的なところをしっかりやっていきたい」と話した。

 グラウンド内外での自己研さんに意欲的な藤浪。おごらず飾らずプロ野球人生の“開幕”を待つ。