阪神の守護神ラファエル・ドリス投手(29)が2日の日本ハム戦(甲子園)で1点リードの9回から登場。先頭のレアードの遊撃内野安打などで一死二、三塁とピンチを広げ、一塁手・荒木の野選やその後の代打・松本の左翼線適時二塁打で3失点炎上。試合は2—4で敗れた。

 今季18回目のセーブ機会では初の失敗。ドリスは「(登板間隔は)多少、影響もあったが、自分としては切り替えてやるべきことをやるだけ」とコメント。金本監督は「あのパターンで負けたらショックもあるけど仕方ない。(その前に)追加点を取れなかったというのもある」と擁護した。