権藤コーチ退団で岩瀬が危ない?

2013年01月07日 16時00分

 中日で“権藤離脱後遺症”が心配されている。

 

 昨年、何かと話題になった権藤博前投手コーチ(74=現評論家)と高木守道監督(71)の“セブンティーズバトル”。投手起用を巡ってのゴタゴタは日常茶飯事だった。球団はこれを問題視、権藤コーチの電撃退団につながった。今季はこうした問題もなくなり、ベンチの意思疎通もスムーズになりそうだが、別の不安があるという。

 

「これまでは高木監督が投手起用に口を出しても権藤コーチが『ノー』と言って聞かなかったことが何度もある。ブルペンでの状態や体調などを考えて無理な場合は『それはできません』と断ってきた」(チーム関係者)。それがバトルの原因ともなったわけだが、今年はそうはいかない。「権藤コーチは監督よりも年上。横浜で日本一にもなっており、監督としての実績も上。なおかつ『投手陣は権藤さんにすべて任せたい』と監督自らが三顧の礼で迎えた。だからこそ怒りながらも言うことを聞いていた。ほかのコーチじゃ(監督を)止められない」とチーム関係者は危ぐする。自称“暴走老人”高木監督のストップ役がいなくなったことで、とんでもないことが起きるのではないか、というのだ。

 

 チーム関係者が特に心配しているのが守護神・岩瀬のこと。「(昨年は)不振でも権藤コーチが何とかかばってきた。でも、最終的には監督のあまりのプレッシャーに耐え切れなくなったからね」。プロ入り初の不調による二軍落ちも経験した岩瀬が権藤コーチ不在の状況で守護神としてやっていけるかどうか。これが気になってしかたないというわけ。

 

 セブンティーズバトル“終結”の高木竜のこれが新たな問題? 2013年の中日は投手陣に注目だ。