西岡を“コテコテ化”関西弁計画

2013年01月07日 11時00分

 ツインズを自由契約となり、阪神に入団した西岡剛内野手(28)に、チーム内から「コテコテ関西弁」の使用を勧める声が出ている。きっかけとなったのはチーム最年長の桧山進次郎外野手(43)が送ったアドバイス。関西弁が西岡が虎で成功を収めるカギを握っているというのだが…。

 

 昨年11月22日、桧山は選手会長の関本賢太郎内野手(34)とともに入団が決定した直後の西岡を招き、ホテルで食事会を開いた。そこでの西岡の印象については「好青年だった」と話したが、さらに、阪神で成功を収めるための秘訣として、こんなことを口にした。

 

「やはり一番は慣れることでしょう。環境にね。ファンやマスコミなど周囲のこともありますからね。実績のある選手。あとはその力を発揮すればいいわけだから、それにはチームになじむことが大事。(西岡は)もともと関西人。そのまま関西弁のノリで来ればすぐなじめるでしょう。無理に話しかけようとしたり、壁を作ったりしない方がいい」

 

 ロッテ時代の西岡はアクの強い関西弁を封印し標準語に近づけて話していた。西岡をよく知るロッテの球団関係者も「若いころは少しミーハーなところもあったから関西っぽさを出さないようにしている感じだった」と証言する。ツインズ時代は言わずもがな英語に囲まれて生活してきたが、桧山はあえてそれをすべて関西弁に戻すことがカギを握るとも訴えたわけ。

 

 そんな桧山の考えに阪神ナインも同調した。「関西弁で来てくれた方がうち解けやすい」と西岡の“コテコテ化”に大賛成。球団営業関係者にいたっては「西岡はせっかく関西出身なのだからそれを前面に押し出してくれた方がファンの受けもいいに決まっている。テレビやファンの前で話す時も関西弁の方がいい」と言い出したほどだ。

 

 阪神一筋21年で“外様選手”が成功する姿も失敗する姿も数多く見てきた桧山のアドバイスをきっかけに盛り上がる西岡の“再生計画”。かつてロッテ時代の西岡はスマートさを押し出して多くの女性ファンの人気を集めてきたが阪神入団を機に、思い切って路線を変えれば虎での大成功はもう間違いない!?