左足アキレス腱断裂からの完全復活を目指す阪神・西岡剛内野手(32)が16日、鳴尾浜球場での二軍本隊の全体練習に合流した。

 打撃、守備、走塁などフルメニューを消化。西岡は「もう少ししたら試合に出られる。あとは感覚の問題。1日でも早く感覚を取り戻せるように努力したい。プレーできる体作りはできたし、自信はある。早くこのユニホームを着てプレーしたい」と早期の実戦復帰へ意欲を示した。

 西岡は昨年7月20日の巨人戦(甲子園)の第2打席で左翼線へ安打を放った際の走塁で負傷。一時は引退を考えながらも、長く厳しいリハビリを経てようやく完全復活が見えてきた。