メジャー通算555本塁打を誇る、四国アイランドリーグPlus・高知のマニー・ラミレス外野手(44=登録名・マニー)が10日、徳島との首位攻防戦(JAバンク徳島スタジアム)で来日1号弾を放った。

「4番・DH」で先発出場したマニーは2回先頭の第1打席で、カウント1―1からの3球目、137キロの外角高めストレートを捉え、右中間席上段に叩き込んだ。ゆっくりとダイヤモンドを一周してベンチに戻ると、白い歯をのぞかせながらチームメートとハイタッチを交わした。

 試合は2―3と逆転負けを喫したが、試合後は「(本塁打の)感触は良かったよ。コンディションは良くなってきている」と前向きにコメントした。