27日、神宮球場で行われる春季高校野球東京都大会決勝は史上初のナイター開催。怪物・清宮幸太郎内野手(3年)率いる早実と193センチ、101キロの左のスラッガー「デカプリオ」こと金成麗生(かなり・れお)内野手(3年)擁する日大三の対決とあって注目度は高く、午前中から入場券を求めるファンが行列をつくった。

 開門予定は午後5時だったが、1時間20分繰り上げては午後3時40分に繰り上がった。開門時には球場からイチョウ並木を越える約500メートルの長蛇の列ができており、試合開始(午後6時)の時点で内野席はほぼ満席になった。

 この日集まった報道陣は200人以上。東京を代表する2校決戦の注目度の高さをうかがわせた。