左太もも裏肉離れのため二軍・鎌ケ谷でリハビリ中の日本ハム・大谷翔平投手(22)の痛々しい患部が17日、あらわになった。

 リハビリ3日目となったこの日、大谷はウエートルームで初めてバイクをこぎ、連日続けている高酸素カプセルと超音波治療を継続した。福田トレーナーは「まだ痛みがあるので(歩行練習は)明日、朝の様子を確認してから。できるようならウエート場で歩くかもしれない。外に出ることはありません。まだ本人が痛がっているので患部のストレッチで様子を見ながら」と語り、これから始まるリハビリロードの長さを示唆していた。

 一方で、その大谷はこの日の昼食に鎌ケ谷スタジアムを訪れた際に前日までしていたテーピングをしておらず、内出血した“患部”を初めてメディアの前にさらす場面があった。本来の患部は左太もも裏だが、内出血した血液は重力に従って下へ降りてくる性質があるためその箇所が現在は左ふくらはぎ上部に移動。写真のように痛々しい状態になっている。