【ミズーリ州セントルイス発】カブスの上原浩治投手(41)が2日(日本時間3日)、敵地セントルイスでメジャー9年目のシーズンを迎えた。前日は両軍とも公式練習などは行わず、上原も「何もしなかった」そうだ。入念にストレッチを行うとブルペンコーチ、バッテリー間の距離に縮めてからはブルペン捕手を相手に12分ほどキャッチボールを強めに行い、開幕戦での登板に備えた。

 マドン監督は上原らブルペン投手の起用法は「(抑えのウェイド)デービス以外に関しては、フレキシブルに、マッチアップなどを見て決める」との方針だ。オープン戦でも何度か見せたベンチでのハイファイブ(ハイタッチ)を見せることはできるか。上原は翌3日(同4日)、42歳の誕生日を迎える。