【センバツ】清宮が特打で柵越え10本「本番へ最高の形」

2017年03月24日 10時40分

前日練習で調整する清宮。右は和泉監督

【密着!!怪物24時】早実は23日、兵庫県内のグラウンドで明徳義塾(高知)との初戦に向けた前日練習を行った。全体練習後は清宮幸太郎内野手(3年)と4番・野村(2年)のみ特打。清宮は10本、野村は4本の柵越えを放ち、状態の良さを見せつけた。

 

「みんな状態も仕上がっている。明日が待ち遠しい。ここまで来たら技術どうこうじゃない。気持ちよくやるだけです」と清宮。自身の状態についても「振りも良くなってるし、飛距離も出ている。本番に向けて、最高の形」と手応えを口にした。

 

 そんな怪物の言葉を聞きながら、本紙高校野球取材班の佐藤佑は「自信ありって感じだな」と思ったが、同時に気になるのは、やはり相手が知将・馬淵監督であること。甲子園球場のネット裏でこの日の第3試合、作新学院(栃木)―帝京五(愛媛)を観戦していた旧知の早実OBに馬淵対策を聞いてみた。

 

「馬淵マジックとか言われるけど、馬淵さんの野球はいつもオーソドックス。先発は順当にエースの北本くんでしょう。(早実は)中軸の前の1番・福本、9番・野田あたりがどれだけ球数を投げさせて、球種を引き出せるかが鍵になる。あとは必要以上に警戒しすぎないことかな」

 

 早実OBにこう言われた佐藤は「相手どうこうを考えすぎると、自分たちの野球ができなくなってしまう。自分たちの野球をすることが一番大事」と清宮が話していたことを思い出した。主将として聖地に帰ってきた怪物。いよいよだ。