開幕投手が濃厚となっている阪神のランディ・メッセンジャー(35)が11日の西武戦(甲子園)に先発し、5回4失点でマウンドを降りた。

 初回は無失点だったが2回、木村文に左翼席へのソロアーチを浴びて失点すると、4回にはメヒアに直球を左翼席へ運ばれ2点目を献上。5回には一死二、三塁から金子に2点適時打を浴びた。

 もっとも、まだ開幕まで時間があるだけに「全ての球種が安定しなかった。でも、そういうときもあると捉えている」と前向きだった。