高知入団マニー・ラミレス「超VIP待遇」球団副社長が“付き人”

2017年03月10日 16時30分

バットを持ってポーズをとるマニー

 メジャー通算555本塁打の実績を持ち、独立リーグ・四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスと契約したマニー・ラミレス外野手(44)が9日、高知市内のホテルで入団会見を行った。報道陣、球団関係者、スポンサーなど130人が集まった中「日本でプレーするのは私の夢。実現できてうれしい。野球を愛する者がこれからどういうことができるかを見てほしい」と話した。

 さらに「日本の文化に興味があった。他者を尊重する態度やその精神性、振る舞いは素晴らしい」などとヨイショしながら、NPB挑戦についても「もちろん、そのつもり。特にいつまでとかは決めていないが、(自分に)興味があるなら自由に話をしていきたい。意中の球団は特にはない」と宣言。背番号は99で登録名は「マニー」に決まった。

 2015年に途中入団した藤川(現阪神)以来の大物。メジャーの元スーパースターが高知入りしたことで球団サイドは対応に大わらわだ。世間的な関心事である契約年数、年俸は「あれだけの選手にお金の話は失礼。詳しいことは何も言えない」(梶田球団社長)と異例の“非公開”。起用法についても駒田監督は「試合でどう使うかは本人の状態次第。ファンのことも当然あるし、出るならばDHで2打席! これだけは保証したい。ケガされても困るから常に練習内容とかも臨機応変。何をやるかは本人の意向が優先する」と特別扱いに徹するという。

 待遇も超VIPだ。滞在ホテルの高級スイートはもちろん、車はスポンサーの協力を得て運転手付きの高級車ベンツ。マニーが大のすし好きということで、すでに地元の料理店が「年間無料」の食い放題を約束し、いつ何時でもパクつける。今後はマニーのグッズも多数発売されるが、これにも「アメリカなど海外のファンからの問い合わせも多い。英語版のオンラインも作って買ってもらえるようにする」(高知関係者)。極め付きは北古味球団副社長が「何かあったらすぐに動けるようにしたい」と私生活面で不具合がないように自ら“付き人”として世話するというからハンパではない。

 まさに“マニー狂騒曲”。マニーの体調を心配する前に球団がぶっ倒れないか、気になってくるが…。