昨年の“奇行”よさらば!巨人・マイコラスが変心

2017年03月06日 16時30分

我慢強くなったマイコラス

 巨人のマイルズ・マイコラス投手(29)が5日のオープン戦・日本ハム戦(札幌ドーム)に先発し、5回3安打1失点。4回に3連打を浴びて失点こそしたものの、まずまずの内容で仕上がりの良さを印象付けた。由伸監督も「順調に来ていると思う」と評価した。

 

 登板後は「良かったと思う。いろいろなことが試せた」。この日は前回登板のオープン戦・ロッテ戦(2月26日、那覇)に続き、2年目の宇佐見と2度目のバッテリーを組んだ。まだ経験の浅い若手捕手を「彼はグレート。一緒に組んでいけばいくほどお互いがやりやすくなっていく」とも激賞した。

 

 これまでよりも「マイルド」になりつつある。昨年8月28日のDeNA戦(横浜)では降雨中断にイラつき、打席でバットをへし折ったり、ベンチでバットの先端で地面を数度叩くなど大荒れ。

 

 ベンチ裏での“奇行”も枚挙にいとまがないだけに感情の起伏が激しいイメージが定着していた。

 

 しかし今年は至っておとなしい。先日もこんなことがあった。札幌市内の日本ハム室内練習場で3日に行われたチーム練習後、移動バスの到着が遅れて10分近く待たされるハメになったが、マイコラスは入り口付近でヒーターに手を当てながら「バスタ~イム、バスタ~イム」とつぶやいてジッと寒さに耐えていた。

 

 この変心ぶりには周囲も目を白黒。ブチ切れずに我慢できるようになったのは、やはり3月中旬にローレン夫人が出産を控えていることが関係しているようだ。実際にマイコラスは「今度生まれてくる子供のためにも、自分はジェントルマンになる」と宣言している。

 

 助っ人右腕にはチームの誰もが「ずっと紳士でいてほしい」と思っているが…。