オープン戦初登板初回苦しむも…岩隈収穫あり

2017年03月04日 12時00分

【アリゾナ州サプライズ3日(日本時間4日)発】マリナーズの岩隈久志投手(35)がレンジャーズ戦で今季のオープン戦初登板。2回を打者9人に対して26球を投げ、3安打1失点(自責1)1四球1三振とまずまずだった。

 

 先頭打者のゴメスに初球をいきなり左翼手の左へ二塁打され、ベルトレの右飛でタッチアップしたゴメスを三塁で刺そうとして右翼手が暴投。生還を許した。その後も四球と中前打で二死一、二塁とされたが、ルクロイを中飛に打ち取った。

 

 2回はルアに一死から右中間を破られたが、連係プレーに助けられ三塁タッチアウト。続くアルベルトをスライダーで空振り三振に斬り、この日の投球を終えた。

 

 岩隈は「準備は良かったと思いますけど、ブルペンから制球が荒れて上と下のバランスが全然合ってなかった」と初回に苦しんだ理由を説明。この時期は実戦に入ることで力んだり、上体が突っ込んだりしやすいものだが「全然気にすることはないです。実戦を積み重ねていけば、そういう体になっていくんで」と問題にしなかった。

 

 収穫は空振りを2つ奪ったカーブ。「うまく抜けたと思いますし、いいところでしっかり変化球でストライクを取れた」と納得。「ただ、まだまだボールが高いですし、フライアウトばかりでしたので、これから徐々にこうやって課題を見つけて上げていければいいと思います」。ベテラン右腕はマイペースでシーズン開幕に照準を合わせる。