実戦形式で3ラン被弾もダル前向き そのワケは…

2017年03月03日 12時00分

【アリゾナ州サプライズ発】レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)が2日(日本時間3日)実戦形式の練習に登板し、2回2/3をマイナーの打者13人に対して51球投げ、3点本塁打を含む3安打3失点3三振2四球だった。

 

 今回の課題は前回のオープン戦で使用しなかったスライダーを投げ、チェンジアップを試してみることだった。初回は3人目の右打者に二死からこの日最速だった93マイル(約150キロ)の速球をジャストミートされ左二塁打を許したが、次打者からスライダーで空振り三振を奪った。2回も二死から右前打で走者を出したが、後続を二直に打ち取った。3回は2四球で一死一、二塁とし、続く左打者のジャクソンに90マイル(約145キロ)の甘い速球を右翼柵越えされた。次打者をカーブで空振り三振に取ったところで球数が51球となり降板した。

 

 ダルビッシュは「最初は良かったですけど、風も強くて、審判もいないですし、アドレナリンが本当ゼロの状態だったので、とりあえず自分のやりたいことをちゃんとやろうとして、まあ良かったと思います」とまずまずの表情。

 

「試合とちょっと雰囲気が違いすぎるので、自分のやれることをやって、打者がどうとかあまり考えていませんでした」と話した。

 

 チェンジアップに関しては「投手コーチも言ってましたけど、打者の反応も変化もすごく良かったと思います」と手応えを実感。毎回走者を置いての投球だったが「クイックは今まで全然練習してこなかったので、ちゃんとその練習にもなりましたし、良かったと思います」と前向きに捉えていた。