カブス上原“シカゴで息子より有名になる!”

2017年02月18日 12時00分

ブルペン入りした上原(左)

【アリゾナ州メサ17日(日本時間18日)発】カブスの上原浩治投手(41)がキャンプインしてから2度目のブルペンに入り、48球を投げた。2日目は控えのコントレラス捕手に、そしてこの日は正捕手のモンテロに受けてもらった上原は「自分(の球)がどういう軌道なのか分かってもらわないといけないので」と、途中からはゾーンを広く使ったスプリットを多投した。

 

 全体練習前には、ワールドシリーズ制覇を3度経験しているエース左腕のジョン・レスターが記者会見を行い「去年と同じようなことになればいい」と、静かな口調ながら2連覇が目標であることを公言。また、レッドソックス時代の13年に同僚として世界一になった上原については「彼のエナジーはチームの競争意識を高めてくれるし、ダッグアウトでのあの激しいハイファイブはとてもスペシャルで、見るのが待ちきれないね」と話した。

 

 さらにレスターは「個人的な話になるが」と2度にわたって前置きすると、こう続けた。

 

「コージの息子と、僕の息子はボストンでは親友だった。だから息子は(上原のカブス入りに)とても興奮している」

 

 上原とレスターがチームメートになるのは14年以来3年ぶり。上原の長男・一真くん(10)とレスターの長男ハドソンくん(6)は、かつてフェンウェイ・パークでよくやっていたキャッチボールを、今季はリグリー・フィールドで再開することができそうだ。

 

「多分、僕よりもカズ(一真くん)の方が有名」という上原は「今日も他の選手から『2013年の(リーグ優勝決定シリーズでMVPとなり英語でスピーチした)あの子はどこにいるんだ』って言われて、やっぱり僕よりも有名なんだって、悔しいですね(笑い)。まあ、子供よりも有名になれるように頑張ります」としながらも、うれしそうだった。