阪神・金本知憲監督(48)が勝負度外視でナインに目を光らせる。

 10日、指揮官は今季初の対外試合となる13日のDeNA戦について「勝敗にはまだまだ(こだわらない)。競争のなかで採点する場。キャンプ中盤だから(一、二軍の)振り分けも考えているしね」と内容重視の方針を強調した。

 就任1年目の昨年も「勝敗には全然こだわらない」と口にして臨んだ初陣で勝利を収めたが、今年も「勝つに越したことはないけどやっぱりテスト、試験という位置づけ」と選手を見定めることに徹するつもりだ。