西武・森「右肩甲骨内側の張り」で二軍キャンプスタートに

2017年01月27日 20時03分

二軍キャンプスタートが決まった森(中央)

 正捕手取りを目指す西武・森友哉捕手(21)が急転、二軍・B班(高知・春野)で4年目のキャンプをスタートすることになった。

 27日、西武は埼玉・所沢市内でファン3104人を集めキャンプ出陣式を行った。辻発彦監督(58)が「去年は目の前で優勝を見せられ悔しい思いをしている。開幕までの2か月間でチームとして戦えるようしっかり準備してきます」とファンに誓いを立てるなど、イベントは大盛況のうちに終了した。

 しかし、イベント終了後、新指揮官は「言いたくねえな〜」と報道陣の前に現れると「森が肩の裏側に張りが出たというんで、高知(B班)からにします」と、このタイミングで森と上本達之捕手(36)の入れ替えを発表した。正式には「右肩甲骨内側の張り」(球団広報)だという。

 前日、森から報告を受けた辻監督は入れ替えを即決。「早く帰ってきてもらいたいとは思うけど急がせない。まだ2か月あるから。キャンプを全部休んでキャリアハイの成績を残した石嶺っていう選手も昔はいたから」と冗談を交じえ状況を前向きに語った。

 森はこの日、ユニホーム姿で出陣式に参加していたが、予定されていた壇上トークは急きょ同期入団の山川穂高内野手(25)にバトンタッチされた。4年目の今季、「キャッチャー一本」を宣言し、本気で正捕手取りを目指していた森は私生活面でも退寮し、一人暮らしを始めたばかり。公私にわたって自立を求められる一年なのだが、いきなりスタートでつまずいてしまった。