大の虎党「シンクロの母」井村コーチの鬼ゲキ 金本阪神に響け

2017年01月20日 16時30分

鳴尾浜自主トレを視察した金本監督。左は藤浪

 2年目の金本阪神にリオ五輪のシンクロナイズドスイミングで日本に銅メダルをもたらした“シンクロの母”こと井村雅代ヘッドコーチ(66)が猛ゲキを飛ばした。

 

「もっと自分を追い込まないといけない。(昨年)4位に終わったことを選手がどれくらい悔しいと思っているか。最下位じゃないからいいや、と思っていたらダメ。キャンプでは去年よりも今年。同じことをやるのでなく、もっと強い気持ちで臨まないといけない。期待されるのは可能性があるから。前進あるのみ、やね」

 

 大阪出身で虎党。井村氏は「昔、強かったころには甲子園に応援に行っていた。私が行ったら勝つんですよ。最近は行けなくなったけど、阪神が勝たないと寂しいですやん。関西が面白くないですやん」と近年の元気のなさを気にかけている。テレビ観戦していても「金本さんが現役でやっていた時と選手の迫力が違う」と物足りなさを感じている。そこで飛び出したハッパだ。

 

“鬼コーチ”として厳しい指導に徹し、これまで日本に多くのメダルをもたらした。中国、英国の代表コーチを経て2014年に日本に復帰。昨年のリオ五輪ではデュエットで2大会ぶり、チームでは3大会ぶりの銅メダル獲得に貢献した。そんな世界的名コーチの“金言”だけに重みが違う。

 

「阪神が優勝するというのは他のスポーツで優勝するのとまた違う。サッカーで大阪のチームが日本一になっても盛り上がりが独特なものにならない。阪神が強いとみんなが愉快になる。関西のノリがよくなるんです」。井村コーチの願いが届くか。