日本ハム・大谷翔平投手(22)が13日、東京都内で行われた「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」で同世代アスリートとの交流を深めた。リオ五輪の金メダリストが顔を揃えたこの日の表彰式では仲のいい競泳男子・萩野公介(22=東洋大)、柔道・ベイカー茉秋(22=東海大)ら同世代組と終始笑顔で談笑。記念撮影時に大谷の太ももを触ってじゃれ合っていた萩野が「あいつはボクのことが大好きだと思うので聞いてください」と報道陣に親密ぶりを“告白”した。

 一方、大谷は世代のリーダーに日本のバドミントン史上初めて五輪女子シングルスで銅メダリストとなった奥原希望(21=日本ユニシス)を指名。「リーダーシップがすごい。去年も(食事に)行きましたし、ひと声で人が集まる。人望じゃないですかね」と統率力を絶賛し、同世代の交流の深さをアピールした。