阪神・四藤球団社長が5日、西宮市内の球団事務所で行われた年賀式で「打倒巨人」を宣言した。

 冒頭のあいさつで「東でものすごく補強した球団があるが、金本監督の下で一丸となってやれば結果はついてくる」と大型補強した巨人への対抗心をあらわにした。

 さらに、12年ぶりのリーグ制覇に向けて新たな補強にも意欲的で「次善の策というのは考えていく必要がある。この時期はそんなにたくさんいい選手が残っているわけではないが、動けるように準備はしておいてくれと言っている」と断言。

 新加入するエリック・キャンベル内野手(29=メッツ)とロマン・メンデス投手(26=レッドソックス傘下3A)の出来次第では早急な“追加補強”に乗り出すことも明かした。