第49回日本プロスポーツ大賞の表彰式が20日、都内で行われ、今年度のプロスポーツ全般を通じ最も大きな業績を残した選手および団体に贈られる大賞に、日本ハム・大谷翔平投手(22)が選ばれた。

 二刀流4年目の今季、投手として10勝4敗1ホールド、防御率1・86、打者として打率3割2分2厘、22本塁打、67打点の活躍でチームの10年ぶりの日本一に貢献。パ・リーグのベストナインで史上初めて投手、指名打者の2部門で選出され、最優秀選手(MVP)にも選ばれた。

 大谷は「本日は日本の数多くのプロアスリートの中から素晴らしい賞に選んでいただき大変光栄に思います。自分がどれくらいプロスポーツ界に貢献できたのか分かりませんが、これからも自分なりにプロスポーツに貢献していきたいと思います」と受賞の喜びを語った。

 副賞には三菱アウトランダーPHEVが贈られた。