ゲン担ぎやめ杉内スッキリ

2012年04月21日 18時00分

  17日の中日戦で今季2勝目を挙げた巨人・杉内。ソフトバンク時代に行っていたゲン担ぎと決別し、強い決意でマウンドに上がっていたという。

  先発した杉内は要所でスライダーとチェンジアップを織り交ぜながら、変幻自在の投球術で中日打線を翻弄。8回1失点の好投で白星をつかんだ。これでチームトップの2勝目。新天地で順調な滑り出しとなったが、その裏には自らがソフトバンク時代からこだわっていたゲン担ぎとの決別があった。

「連勝が続く間は、散髪をしない」「運(ウン)をつける目的で自宅のトイレ掃除は自分で行う」など…。こうした一種の〝ルーティンワーク〟は古巣ソフトバンクでも有名だった。

  しかし、杉内に近い関係者によれば「それが逆に自分自身をがんじがらめにしていたところもあった。勝てなかったし、悩んでいたようだ」。

  特に昨季は白星に恵まれず、防御率1.94をマークしながらも8勝止まり。ゲンを担いでも勝てなくなっていたことで、さらにナーバスになっていた。そこで今年に入って新天地でのプレーを機に「『もうやらねえ』と、全部のゲン担ぎをやめた。それでスッキリした」(前出の関係者)。

  すべてを吹っ切った頼りになる左腕は今後も快投を見せてくれそうだ。