阪神・原口 一塁併用案に「捕手一本!」

2016年11月30日 16時30分

笑顔の原口

 阪神の“シンデレラボーイ”原口文仁捕手(24)が29日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み1720万円アップの2200万円でサインした。4月に育成から支配下選手登録。いきなり5月の月間MVPを獲得するなど、今季は107試合に出場し、規定打席には到達しなかったものの打率2割9分9厘、11本塁打、46打点とブレークした。今回の昇給率は2007年の桜井の346%を超える球団史上最高の358%。「そんなに驚きはしなかったが、評価には満足」とにっこりだ。

 

 右肩不安を抱えながら「マスク一本」を頑固なまでに言い続けており、この日も「来季は攻守にわたって勝利に貢献できるキャッチャーとして信頼を勝ち取りたい。(捕手としての出場で)規定打席クリアが目標」ときっぱり。ゴメスの退団で一塁の座がポッカリと空いている中、金本監督は原口の打撃力を優先して一塁と捕手の併用も示唆しているが、当の本人は「捕手の準備をして、いけと言われた時にいけるようにしたい」と、今オフの調整についても一塁の準備は一切、頭にないという。

 

 それでも金本監督は来春オープン戦までに「捕手・原口」の適性を見極める方針。果たしてどうなるか。こちらも注目だ。(金額は推定)