オリックスから国内フリーエージェント(FA)権を行使して阪神に移籍した糸井嘉男外野手(35)が29日、都内のホテルで行われた「三井ゴールデン・グラブ賞」の授賞式に出席した。

 2年ぶり7回目の受賞だが、パ・リーグの外野手で7回目の受賞は1994~2000年のイチロー(現マーリンズ)以来の史上5人目。糸井は「毎年目標にしている。(次は)2桁いきます!」と早くも宣言した。

 また、年齢を重ねても活躍できる秘訣を問われ「根性です」と言い切って会場の笑いを誘った。