日本ハム・高梨がパ新人王 大卒3年目以上の受賞は初

2016年11月28日 18時00分

日本ハム・高梨

「NPB AWARDS 2016」(28日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪)で、日本ハム・高梨裕稔投手(25)がパ・リーグ新人王に輝いた。次点の楽天・茂木栄五郎内野手(22)との差はわずか15票だった。

 プロ3年目の今季、中継ぎと先発で37試合(109回2/3)に登板し、10勝2敗1ホールド、防御率2・38で4年ぶりのリーグ優勝、10年ぶりの日本一に貢献。「素直にうれしい気持ちでいっぱいです。大卒3年目でまさか自分が取れるとは思わなかったので、1年間支えてくれた方々に感謝したい」と栗山監督はじめ首脳陣、トレーナー陣への感謝を語った。

 昨年のイースタン・リーグ最優秀防御率賞からのステップアップについては「キャンプから今年が勝負だと思っていた。開幕一軍をつかみ取ろうと強く思ってやっていたので、そこが1年間しっかりできた要因なのかなと思う」と自己分析。

 最も印象に残った試合には「一番最後に日本シリーズで投げたというのはボクの中で大きな経験になりましたし、なかなか投げれる舞台じゃないと思っているので印象に残ってます」と、5回2安打1失点と好投した日本シリーズ第4戦(札幌ドーム)を挙げた。

 来季に向けては「まだ結果を残して1年。何年も結果を残して一流と呼ばれる世界だと思うので、まずはチーム内競争を勝ち抜いて開幕ローテーションを勝ち取り連覇に貢献できればいい」と意気込んだ。

 日本ハムからの新人王選出は昨年の有原に続き2年連続13人目。パ・リーグで新人選手以外の受賞は2010年の榊原諒(日本ハム)以来5年ぶり13人目、大卒で3年目以上の選手の受賞は初めてとなった。