巨人・内海 50%ダウンの2億円でサイン「申し訳ない気持ちが強い」

2016年11月24日 16時03分

厳しい表情の内海

 巨人・内海哲也投手(34)、山口鉄也投手(33)が契約更改を行った。3年契約の2年目の山口は現状維持の3億2000万円でサインしたが、4年契約を終えた内海は減額制限を超える50%減の2億円で判を押した。

 

 厳しい表情で来季へのリベンジを誓った両者が異口同音に語ったのは“年相応”だった。今季の内海はオープン戦の不振から開幕一軍を果たせず、まさかの二軍スタート。9勝6敗、防御率3・94で終えた。「(50%減は)仕方ない。申し訳ない気持ちが強く、条件どうのこうのを言うつもりもない」と神妙に語った左腕は、来季のテーマについてこう語った。

 

「ボールがなかなかいかないという状態を、力みや勢いにシフトチェンジしていたのが良くなかった。無理をしないで体の使い方にあったフォームを模索しながらやらないと」球速などの衰えを力で補おうとせず、今の自分に合ったスタイルで臨むとした。

 

 一方の山口は9年連続60試合登板の記録更新こそクリアしたものの、要所で、特に右打者に痛打され試合をひっくり返されるなど、1勝6敗、防御率4・88の成績。シーズン終盤にはワンポイント登板という屈辱も味わった。

 

 球団から「(ワンポイントではなく)7、8回の1イニングを任せられるように頑張ってくれ」と託されたことを明かした鉄腕は、来季について「今年はスピードが落ちてしまったのを自分の中で受け止めきれず、スピードを求めてしまった。そういうのをあきらめてというか、切り替えてキレとコントロールを意識して取り組みたい」。

 

 まだ老け込む年ではないが、両者とも年齢を感じはじめる時期。現実を受け止め“年相応”のプレーで来季への雪辱を期していた。

 

(金額は推定)