巨人・亀井善行外野手(34)が24日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2000万円減の5000万円で判を押した。

 今季は66試合出場で2割5分2厘、3本塁打、23打点と主要な成績で全て前年を下回った。

「何ひとついいことがなかった。思い出したくない年でした」と振り返った亀井は、来季へ向け「体のつくり方から初心に返って勉強して、けがしない体づくりをやっていかないといけない」とキッパリ。球団側からは「まだ成績を上げる余地はある」とハッパをかけられたという。

「高橋監督を優勝監督にしなければいけない。(昨年は)控えでもいいと言ったが、そういう気持ちじゃダメなのかなと。レギュラーを目指してもう一度やるべきなのかな」と自らに言い聞かせるように決意を語った。

(金額は推定)