“虎の宇宙人”糸井の覚悟 高みを目指しての「チャレンジ」

2016年11月24日 16時30分

チーム対抗競歩に笑顔で出場した糸井

 オリックスから阪神にFA移籍する糸井嘉男外野手(35)が本紙に激白――。23日、糸井は京セラドームで行われたオリックスの「Bsファンフェスタ2016」に参加し、ファンにオリックス最後のユニホーム姿を披露したが、感傷に浸るのもこの日まで。これからは“虎の超人”。その胸中を直撃した。

 

 ――オリックスでの4年間は

 

 糸井:福良監督とは日本ハムでの“プロ1年目”から常に隣で教えてもらった。そういう面で今回の決断はむちゃむちゃ考えました。

 

 ――阪神へのFA移籍を決めた一番の判断材料は

 

 糸井:チャレンジですね。チームの成績とかあって勝つために、というのもあるし、自分自身ももっともっと高みを目指したい。35歳を超えているけど、向上心がなくなったら引退やと思っている。ちょっとでも上を目指して、と思って練習している。

 

 ――金本監督の熱意も大きかった

 

 糸井:僕の知らないことをたくさん知っていると思うんで、しっかり聞いてやっていきたい。現役時代からすごい人と思っていた。同じ左打者だしね。

 

 ――阪神は熱狂的なファンが多く、ヤジもすごいと思うが、覚悟はできているか

 

 糸井:覚悟というか…。野球は野球やし、やっている時は僕は集中していますから。お客さんがすごい多いのでやりがいはある。

 

 ――現役生活の最後は阪神で、という思いもあるのか

 

 糸井:それはまだわからない。今、思うのは、まだまだやりたいです。

 

 ――オリックス時代同様、阪神でもトリプルスリーが目標か

 

 糸井:それは1個、1個。数字がすべてじゃないけど、ちょっとでも上の数字を目指して練習している。

 

 ――金本監督は、センターでの起用を明言したが

 

 糸井:僕はもともと入ったときはセンターで出始めた。入った以上は僕が決めることはできない。監督にやれと言われたところをしっかりこなしていく。

 

 ――もう“虎の糸井”をイメージしているか

 

 糸井:イメージするのは難しいけど、もっといいところで打って活躍はしたい。いいプレーできるように準備してトレーニングを積む。

 

 ――また“宇宙人”と言われると思うが

 

 糸井:いいですよ。なんと言ってくれてもね。