21日、オリックスからFA宣言した糸井嘉男外野手(35)の阪神入りが正式に決まったことを受けて、高山俊外野手(23)が「今年は4位の結果に終わったんで、チームが優勝するためにはいいことだと思う。自分も今年以上にアピールしていかないといけない」と話した。

 同じ外野手とはいえ、自身は1年目のシーズンを終えたばかり。「(糸井に)勝るところは何もない。3つしかない外野のポジション。気持ちで負けないようにしたい。野球人生はこれから長くやっていかないといけないんで、いろいろと勉強になる。危機感を持ってやりたい」と表情を引き締めた。