藤浪がダルと合同トレ 阪神ナイン“おすそ分け”期待

2016年11月19日 16時30分

ダルビッシュとの“合体”を果たす藤浪

 阪神投手陣が藤浪晋太郎投手(22)の“ダルビッシュキャンプ”参加に色めき立っている。藤浪は来月、米大リーグ・レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)に弟子入りする形で、国内で行われる合同自主トレに参加する予定。日本ハム・大谷、中田らとともに数少ない“ダルファミリー”の一員となるが、チーム内ではそんなエースの“快挙”が大きな話題になっている。

 

 若い選手たちにとってダルビッシュは憧れの存在であり、目標とする選手。ある若手投手は「プロ野球選手をやっていても、ダルビッシュさんに教えてもらえる機会はなかなか巡ってこない。僕らだって参加できるものならしたいけど、メジャーでプレーしていて球場で顔を合わせるわけじゃないから“お近づき”になるのは難しい」と藤浪をうらやましがる。

 

 さらにその一方で「藤浪にはぜひ、教わったことをチームに還元してもらいたい。技術的なこと、体のケアのこと、どんな食事がいいのか、とか僕らも聞いてみたい」(別の選手)。ダルビッシュはボールの握りや軌道を独自に研究して多彩な変化球を習得するなど研究熱心で、技術だけでなく栄養学やトレーニング法の知識も豊富。だからこそ藤浪にダルビッシュから学んだ超一流のノウハウを“おすそ分け”してほしいというわけだ。

 

 今季自己ワーストの7勝に終わり、来季の巻き返しに燃える藤浪はダルビッシュとの合同自主トレ参加を前に「(トレーニング法を学んで)体を大きくしたいですし、食事の面もしっかりと学びたい」と意欲を燃やしている。来季5年目を迎え、エースの自覚十分な藤浪なら仲間のお願いに快く応じるはずだろう。