巨人春季キャンプで大シャッフル!若手野手半数を一軍に

2016年11月19日 16時30分

首脳陣の評価が高い宇佐見

 巨人は18日、宮崎での秋季キャンプを打ち上げた。1日約10時間もの猛練習を課し、徹底的に若手の底上げを図ってきた高橋由伸監督(41)の手応えは十分。開幕一軍へのステップとなる来春のキャンプには、成長著しい選手を抜てきすることを示唆した。いったい誰が切符を得るのか。有望株の筆頭は――。

 

 就任2年目のシーズンを迎える由伸巨人にとって、うれしい実りの秋となった。今季は若手が伸び悩んだものの、連日の地獄キャンプで若手がメキメキと力をつけ、指揮官は「量もできたし、打者だったら振る力が少しでもついたかな」。濃密な14日間を充実の表情で振り返った。

 

 当然、これからのオフの過ごし方も大事になってくる。「休まずやれということではないが、つかんだものを忘れないように」とクギを刺すことも忘れなかったが、目に留まった選手は少なくなかった。育成を含む野手15人の中から春季キャンプに「野手の半分くらいは一軍に入れようかな、どうしようかなと思っている」と大シャッフルを予告。具体名こそ頭の中にとどめたが、首脳陣が最も期待するホープはやはり、あの男だった。

 

 それは昨年のドラフト4位捕手・宇佐見真吾。小林に引けを取らない強肩に加え、フリー打撃で柵越えを連発するパンチ力も兼ね備えている23歳だ。キャンプ序盤から首脳陣の評価は日に日に高まっていたが、打ち上げ後に村田真ヘッドコーチにあらためて宇佐見について聞くと…。

 

 まず「このキャンプは目一杯やったと思う。バットも振ったし、これだけできるんやと自信になったと思う。魅力のある捕手であることは間違いない」とやはり高評価。さらには「来年、使いたくなる選手やな。小林が今年、打率2割4厘やろ。宇佐見は(一軍で)絶対、2割は打てると思うわ。俺の23歳ぐらいの時より全然ええ」とまで断言した。

 

 さらにこの宇佐見が「キャンプMVPでは?」と突っ込むと…。「その路線は間違っとらんわ」とお墨付き。阿部にあこがれ「打てる捕手」を目指す宇佐見の一軍キャンプ参加は確実だろう。

 

 他にも立岡や重信、山本らも一軍キャンプには入ってきそうで、レギュラー陣もウカウカしていられない。