マエケン残念! メジャー初タイトルならず。米大リーグ機構は14日(日本時間15日)、2016年の最優秀新人(新人王)を発表した。ナ・リーグはドジャースのコーリー・シーガー内野手(22)が満票で選ばれた。最終候補3人に入っていた前田健太投手(28)は37ポイントで3位に終わり、1995年の野茂英雄(ドジャース)、2001年のイチロー(マリナーズ)に続く、日本人選手3人目の受賞はならなかった。ア・リーグはタイガースの右腕マイケル・フルマー(23)が1位票26を得て、142ポイントで選出された。26試合に先発して11勝7敗、防御率3・06だった。

 前田の同僚シーガーは157試合に出場し、打率3割8厘、26本塁打、72打点でチームの地区優勝に貢献、ナ・リーグのMVP候補にも名を連ねている。満票での受賞は昨年のカブス・ブライアントに続き、史上21人目。