オリックス 糸井引き留め白旗ムード

2016年11月11日 16時30分

FA権を行使した糸井

 オリックスでFA・糸井嘉男外野手(35)の残留にあきらめムードが漂い始めた。

 

 球団フロントは4年16億円以上とみられる大型契約を提示して残留交渉を続けてきたが、糸井は7日にFA宣言し、11日に阪神と交渉。阪神の条件がオリックスを上回れば、それ以上の条件をも用意して引き留めに動く構えだが、ここへきて球団内には「もう阪神に行くんじゃないか」との見方が少なくない。

 

 ある球団関係者は「4年間、ウチでやって選手生活の最後は人気球団でやりたい、と思っても仕方ないよ。大観衆の前でプレーしたいだろうし、その辺のことを金本監督に訴えられたら…」ともらし、別の関係者は「投手はパ・リーグの方がレベルが上。セの方がやりやすいと思ってるんじゃないか」とポツリ。ほかにも「数字を残すだけならウチの静かな環境の方がいい。でも、あいつは性格的にチャレンジャー。環境を変えたいと思っても不思議はない」とささやかれている。

 

 糸井の去就については球団に電話やメール、SNSなどでファンからさまざまな意見が寄せられている。その中には「大型契約の失敗を何回繰り返すんだ」「若手を育てることの方が大切」など残留に反対の声も半分くらいあるそうで「確かにウチは複数年契約でいい結果がこれまで出ていないですから…。それに残留を期待しといて阪神になったらファンもショックでしょ。だから今から『どうせ出て行くんだろ』と思っているんじゃないですかね」と分析する球団関係者も…。

 

 もはや阪神・糸井誕生予想が外れることを祈るしかない?