涙のFA宣言 陽にオリ、楽天が「複数年」用意

2016年11月08日 11時31分

 日本ハム・陽岱鋼外野手(29)が7日、涙を浮かべ国内FA権を行使する考えを表明した。「野球人生は1度しかない。つらい決断でしたけど、あと何年野球ができるか分からない。自分のため、家族のために決断しました」。日本シリーズ終了直後から日本ハムに残留したい希望を表明していた陽の願いはやはりかなわなかった。

 この日までに球団との話し合いを重ねてきたが、2014年(打率2割9分3厘、25本塁打、85打点、20盗塁)をピークに走、攻面では年々安定感を失っている。来年3年目を迎える浅間への期待に加え、2対2のトレードで巨人から獲得した大田の存在などから陽の立場は「代えの利かない選手」ではなくなり、自らの価値を上げるには他球団への移籍しか選択肢はなかった。

 そんな陽には日本ハムにはない「複数年契約」を用意してオリックス、楽天などが獲得の構えを見せている。