栗山監督が早実・清宮に食指 視察で5三振に「縁を感じる」

2016年11月04日 17時05分

大田(左)と公文(右)の入団会見に同席した栗山監督

 日本ハム・栗山英樹監督(55)が4日、前日3日の秋季高校野球東京都大会決勝(神宮)で、来秋ドラフトの目玉でもある早実・清宮幸太郎内野手(2年)を視察した意図を語った。

 

「まず、あれだけ神宮に人が並ぶという、それだけの人が楽しみにしている選手が出てきたというのはありがたいことだし、すごいこと。で、もともとオレは(父親の)清宮監督と親交があったし早めに1回、どんな感じなのか見ておきたかった。来年になったらバタバタするだろうし」

 

 逆転での日本シリーズ制覇からわずか5日後、お忍びで神宮球場を訪れた目的は、来秋ドラフトで争奪戦必至のスラッガーを自分の目で確かめること。清宮は5打席連続三振と精彩を欠いたが、栗山監督は「能力があるのは分かっているんで、昨日みたいなのは逆に縁を感じるね」と不調の清宮を見られた幸運を喜んだ。

 

 続けて「実際に自分の目で見ておくというのは何か話したときに『とにかくこれでいくんだ』と思い切れるものが出てくる。時間があればいいところも悪いところも見ておくのは必要なこと」と、早くも来年のドラフトをにらんだ事前視察であったことを包み隠さず公表した。