センバツ逆転出場へ慶応ファンが早実応援?

2016年10月31日 16時30分

センバツ出場当確になった早実・清宮

 来春センバツの重要な参考資料となる秋季東京都大会は30日、神宮第二球場で準決勝の早実―国士舘戦が行われ、怪物スラッガー・清宮幸太郎内野手(2年)を擁する早実が、9―0で7回コールド勝ち。センバツ当確まで「あと1勝」とした。とはいえ、次で負けてもセンバツに選考される可能性は極めて高く「清宮2度目の甲子園」はすでに決定ムードだ。

 

 清宮の早実との比較となったら勝ち目はないが、それ以外ならセンバツのチャンスは大いにある…。思わぬ状況に追い込まれた神奈川1位の慶応サイドからは「こうなったら、早実を応援しよう!」という声が飛び出した。

 

 この日、神宮球場で行われた早慶戦を観戦した、六大学観戦歴65年になる慶応OBの小林功雄さん(79)は「お願いだから行かせてよ。死ぬ前にもう一度甲子園で慶応を見たいんだよ。早実の応援でもなんでもするよ」と懇願した。

 

 高校野球観戦が好きだという現役慶大生のY美さん(20)は「甲子園で慶早戦が見たい。慶応のエースの森田君がかっこいいんです。やっぱりひいき目で慶応の選手のほうがかっこよく見えちゃうけど、清宮くんも応援してます!」。

 

 慶応ボーイのSさん(20)も「今回ばかりは早実に勝ってもらうしかない。悔しいけど(早実の)決勝は応援に行きます」。11月3日は慶応の応援団が大挙して押し寄せる可能性も出てきた。