捕手一本宣言!阪神・原口がマル秘特訓

2016年10月26日 16時30分

フリー打撃で快音を響かせる原口

 育成枠を経験した苦労人で今季ブレークした阪神・原口文仁捕手(24)が、来季に向けて捕手一本宣言だ。

 

 甲子園球場での秋季練習では古傷の右肩の状態が芳しくないため、捕手練習には加わらず、一塁での守備練習に参加中。金本監督が「(捕手かどうかは)やっぱり肩の状態にかかっている。この秋に鍛えて来年の春に『捕手としていけるんじゃないか』となるのか、『捕手として厳しい』となるか。一塁と併用させながら見る」と場合によっては一塁へのコンバートも示唆しているなか、原口は「(来年の)開幕戦でスタメンマスクをかぶるつもりで秋季練習に参加している。そういう気持ちがないとここには来ていない」ときっぱりだ。

 

 そのための準備も怠らない。連日、全体練習終了後に誰もいない室内練習場に居残って肩回りのケア。トレーナーを相手にキャッチボールを行うなど「秘密の特訓」を開始している。「(29日からの高知・安芸)秋季キャンプに入ったら、キャッチングとか、スローイングとかできることが増えると思う」とも話した。

 

 今季は107試合に出場して打率2割9分9厘、11本塁打、46打点。シーズン途中から支配下選手になって5月の月間MVPを獲得し、臨時の4番まで務めたが、課題は守備力。梅野、坂本ら正捕手争いのライバルも多い。原口は燃えている。